12月初旬に音読療法を学んだ。
音読療法とは何だろうか?
以下、音読療法協会発行の「音読療法の基礎」からの抜粋です。
**********
音読療法とは音読療法協会が体系化し、その正当性を保証する補完代替療法であり、健康法。
呼吸を用いて心身のケアを行うことを目的とし、これを効果的に行うための独自の手法を持つ。
かつ、「今ここ」をイキイキと生きる方法、人生の豊かさを確保するスキルとしてトレーニングを行うことができる。
音読療法が目指すものは、万人の心と身体の健康であり、心身の不調の予防や改善である。
***********
音読療法では、特別な機材や楽器などを必要としない。いつでもどこでも、ひとりでも行える。
何をするかというと、文章を読むだけ。
文章は自分で書いたものはおすすめしない。他人が書いたもの、文学作品などがいい。(音読療法協会では。「音読・群読エチュード」として文章を用意している)
これを声を合わせて読んだり、リレー読みしたり、リズム読みしたり…
朗読劇のように演じる必要も、読み聞かせる必要もない。
私たちのまわりには不安があふれている。怒りのように激しい感情があるが、実は怒りの奥に、不安や哀しみが隠れている。
過去に起きた嫌なことや悲しいことをくよくよ思い出したり悔やんだり、そしてまだ起きていないことを心配して不安を増幅させたりする。
そのせいで肝心の「いまできること」がおろそかになってしまう。
これは個人の生活にもいえるが、職場の創造性や生産性にも影響が大きい。
音読療法は、音読によってことばやイメージを繰り返すことで自己内部の雑念や特定の感情を手放すことができる。
プライバシーを明かすことなく、マインドフルな状態を作り、心を癒すことができるから、サークル活動にはもってこいのものなのだ。
社員の心身の不調の予防と改善に役立つ方法として、職場内サークルに強くお勧めします。
社員は宝です。
そしてあなた自身の人生をより豊かにしよう!